2019年のSIHHで、ヴァシュロン・コンスタンタンはパワーリザーブ最長65日間となる「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」を発表しました。
実はこのモデル、2つのテンプを搭載しているという特殊仕様となります。
(画像は公式サイトより)
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「パワーリザーブ65日間」のヴァシュロン・コンスタンタン新作
今回登場したヴァシュロン・コンスタンタンの新作モデルはのひとつが、「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」。
その名の通り、2つのテンプを搭載した「ツインビート」となっています。
それぞれの振動数は異なり、着用時には毎時3万6000回振動するアクティブ・モードで、時計を外すときは毎時8640回振動するリザーブ・モードに切り替えるとのこと。
使用時には精度の高いハイビートを、使わないときには消耗を抑え、稼働時間を長くするロービートとすることで、高振動・低振動それぞれの長所を活かすことができます。
「トラディショナル・ツインビート・パーペチュアルカレンダー」のスペック
- ケース素材:プラチナ
- ケースサイズ:42mm
- 文字盤カラー:グレー・スケルトン
- バンド:ストラップ
- 機能:パーペチュアルカレンダー、パワーリザーブ
高振動でパワーリザーブ4日間の「アクティブ・モード」から、ボタン一つで低振動の「リザーブ・モード」へと切り替えが可能となるこちらのモデル。
シースルーバックのため、2つのテンプを視認することも可能です。
発売は2019年秋以降、ブティック限定になります。価格は時価で、SIHH開催時点では2,380万円となるとのこと。
【問い合わせ先】
ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL:0120-63-1755
まとめ
時計ブランドの名門ヴァシュロン・コンスタンタンの新作は、驚きのツインビート。
65日間のパワーリザーブによって、止まることのない真の「パーペチュアルカレンダー」にまた一歩近づいたモデルといえますね。