2015.10.27

アンティーク ロレックス 第二世代デイトナ(6264,6262) の買取相場

更新
アンティークデイトナ買い取り2

ロレックス デイトナ の第二世代(1960年代後半製) Ref.6264、Ref.6262 の買取相場について調査しました。

耐磁性を強化し、振動数もアップしたことでより精度を増した手巻きムーブメントを備えた第二世代デイトナ。

現在は激レア・アンティークモデルとなっています。

目次

  • アンティーク ロレックス・デイトナの第二世代とは
  • 第二世代 デイトナ の市場価格と買取相場
  • まとめ

合わせて読みたい:デイトナの歴代モデルについてはこちらの記事をご参照ください
→ ロレックス デイトナ とは|モデルの歴史・特徴まとめ

アンティーク ロレックス・デイトナの第二世代とは

サブマリーナ、GMTマスター、エクスプローラーなど、1950年代に次々とスポーツモデルをヒットさせてきたロレックスが、1963年に投入したのが、クロノグラフ搭載のデイトナでした。

Ref.6264 と Ref.6262 は、1960年代半ばから後半にかけて生産された第二世代モデルです。

ファーストモデルとの違いは、ムーブメント。

ファーストモデルで使用されていた手巻きムーブメントを改良し、精度、耐久性、メンテナンス性を強化した cal.727 を搭載しています。

cal.727 は手巻きクロノグラフの傑作中の傑作と言われ、この第二世代デイトナのから、約20年間使用されることとなりました。

第二世代 デイトナ の市場価格と買取相場

第二世代のデイトナには、Ref.6264 と Ref.6262 の2種類が存在します。

その最大の違いは、ベゼルの素材。

Ref.6264 には、黒のプラスチックベゼルが使用され、Ref.6262 には、ステンレススチールベゼルが使用されています。

それぞれの市場価格と買取相場は以下の通りです。

アンティーク ロレックス 第二世代 デイトナ の市場価格と買取相場
実勢販売価格 ¥3,300,000 〜 ¥16,000,000
買取価格相場 ¥3,000,000 〜 ¥15,000,000

もう意味わからない値段ですね。価格幅が大きいのは保存状態による差と、ダイヤルカラーによる差です。ポールニューマンダイヤル(アイボリー&ブラックインダイヤル)で保存状態が良いものだと1,000万円超えです。

まとめ

第二世代のデイトナは、第一世代のデイトナよりも流通量が少ないとされています。製造年がたったの4年しかない理由はちょっとした謎です。

ロレックス・アンティークモデル・デイトナの買い取りは、相場200万円オーバーが当たり前な世界です。アンティークモデルの査定実績がある、信頼できる買取店にお願いしましょう。
参考記事>> 【ロレックス買取】アンティークモデルの売却方法の選択肢は