2017.12.09

オメガ買取価格|スピードマスター 331.10.42.51.03.001

更新

オメガ スピードマスター ’57 コーアクシャル クロノグラフ 41.5mm 331.10.42.51.03.001の買取価格をまとめました(2017年12月)。

青の文字盤に赤い秒針のコントラストが特徴の初代スピマスのトリビュートモデルとなります。

※同モデルの最新相場はこちら→331.10.42.51.03.001を売るなら|買取店別オメガ スピードマスター査定価格を比較

目次

オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001とは

1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。

その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。

オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001の基本スペック

  • ケースサイズ:41.5mm
  • ケース素材:ステンレススティール
  • ブレス素材:ステンレススティール
  • ダイヤルの色:ブルー
  • 風防素材:ボックス型強化サファイアガラス
  • 防水性能:100m
  • ムーブメント:自動巻き / cal.9300
  • 製造年:2013年〜現行モデル
  • 機能:クロノグラフ、クロノメーター、日付表示、スモールセコンド、タキメーター、シースルーケースバック

17タイプある「スピードマスター ’57」シリーズのうちのブルー文字盤・ステンレススティールブレスモデルがこのオメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001となります。

初代デザインからの主な変更点としてはインダイヤルが初代の3つから2つとなり、日付機能が追加されるなどがあります。一方でサテン仕上げのタキメーターベゼルなどは、発売当時のデザインを彷彿とさせます。

また、搭載ムーブメントにはオメガ自社製のcal.9300を採用。マスタークロノメーター認定のため、耐磁性をはじめとした耐久性はトップクラスの性能となっています。

【販売価格】オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001

【販売価格】
331.10.42.51.03.001
参考税込定価
¥972,000
新品販売価格
¥595,800 〜 ¥979,710
中古販売価格
¥495,800 〜 ¥518,000

※2017年12月調べ。国内販売店Webサイト、メルカリを調査。

新品の販売価格は上下の幅が非常に広いものの、ボリュームゾーンとしては75万円前後となっていました。販売点数としては価格コムで1本、楽天で11本でした。

対照的にユーズドの販売価格は50万円前後で安定し、販売点数は楽天で3本、ヤフオクで2本の販売を確認できました。

【買取価格】オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001

【買取価格】
331.10.42.51.03.001
買取価格
¥350,000 〜 ¥450,000
リセールバリュー
36% 〜 76%

※2017年12月調べ。国内買取店Web検索上位サイト、業者オークションより算出。
※リセールバリュー(換金率)は「新品最高値での購入×最安値での売却価格」「新品最安値での購入×最高値での売却価格」の掛け合わせより算出した目安の割合です。

販売価格の差を反映したため、リセールバリューに大きな差が出ています。90万円台での購入は現実的に考えにくいため、実際の換金率の下限は表示よりも上がると推測されます。

オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001の買取金額の多くは40万円前半でしたが、備品不足や個体の状態次第では下限に近い30万円台まで価格は下がるでしょう。

まとめ

「スピードマスター ’57」シリーズのステンレススティール・ブレスの中では、オメガ スピードマスター 331.10.42.51.03.001が他のモデルと比べ数万円ほど上回った買取金額となっていました。

▼参考記事
オメガ買取|スピードマスター ’57 331.10.42.51.01.001
オメガ買取価格|スピードマスター 331.10.42.51.02.002

331.10.42.51.03.001は現行モデルのため、供給量よりも相対的な「人気の強さ」が値段を押し上げている背景にあると考えられます。

一方で「スピードマスター ’57」シリーズ全体の販売価格は、おおむね横ばいで推移していることが多いのが特徴です。レア化する要素も少ないことから、査定金額に納得できれば保有せずにそのタイミングで売りに出して良いといえます