独自路線のセレブ向けスポーツウォッチ『ロレックス・ヨットマスター Ref.116622』の買取相場の調査記事です。2013年1月から2015年8月までの２年半で、市場価値および買い取り相場はどのように変化したのか、まとめてみました。
目次
- 2013年のロレックスヨットマスターの市場価値
- 2015年9月のヨットマスターの市場価値
- ２年半で買い取り価格の変動は？
- まとめ
2013年のロレックスヨットマスターの市場価値
ソース：パワーウォッチ2013年3月号（交通タイムス社）、その他ネット調べによる。
今回の調査対象ですが、2012年に発売された 『ロレックス・ヨットマスター Ref.116622（ロレジウム）』 についてまとめてみたいと思います。
まず、2013年1月中旬の新品実勢価格は以下の通りです。
￥880,000〜￥960,000
当時の国内参考定価が 105万円 ですので、実勢価格はその8割〜9割くらいの価格設定だったようです。
当時追加されたばかりのブルー文字盤に対し、「汎用性が高く、今後需要が伸びそう。」とのコメントも記されていました。
2015年9月のヨットマスターの市場価値
そして、2015年9月の実勢価格は、以下の通り。
￥1,068,000〜￥1,128,000
そもそも二度渡る定価改定により、現在の国内参考定価は、118万8000円まで値上がりしており、実勢価格も同じように上昇しています。
２年半で買い取り価格の変動は？
実勢価格の変化だけ見てもわかる通り、約2年半という短い期間にも関わらず、ロレックスの時計そのものの価値が全体的に底上げされています。
- 実勢価格の変化率 ⇒ 17.5 〜 21.4％ 上昇
- 国内定価の変化率 ⇒ 13.1％ 上昇
買い取り価格ですが、当時の正確な換金率がわかりませんが、2012年発売のものを2013年に売ればそりゃ高く売れるわけなので、比較対象としてはちょっとズレてしまうかと。
なので仮に、現在の買い取り換金率と同等として考えてみます。
実勢価格上限値 ￥1,128,000
現在の買い取り価格上限値 ￥850,000
なので、現在の換金率は約75.4％です。
2013年1月中旬のデータを当てはめてみると、
￥960,000 × 75.4% ＝ 約72万円
が、当時の買い取り価格と予想され、2013年からの２年半で、買取価格は10万円以上上昇しているということになります。
2016年の買取相場はこちら
→ ロレックス買取｜ヨットマスター 116622 ロレジウム
まとめ
2013年の1月中旬頃に新品でヨットマスターRef.116622を入手したのであれば、相当お買い得に購入できたものと思います。
買った時の値段と、買い取りに出すときの値段が、ほぼ同じという現象は、資産価値の高いロレックスだから成り立つことです。
→ ロレックス買取相場 他ブランドとのリセールバリューを比較
ロレックス ヨットマスター Ref.116622 の他、現行モデルの買取価格については、こちらをご確認ください。
→ ロレックス買取価格表｜ヨットマスター 現行モデル
