ロレックス買取価格が壊れていても高額査定になる理由

ロレックス買取価格は極端に変動することがなく、為替レートの動きや市場の品数によっては、定価以上で買い取ってもらえる可能性もあります。また、多少壊れていても高額で取引されることから、資産として購入する人も多く存在します。

しかし、なぜロレックスだけが数ある高級腕時計の中でも、高額で取引されるのでしょうか？

１、ロレックス買取価格が下がらない秘密は、部品の希少性

ロレックスは、そのパーツ一つ一つがロレックスの純正製品なんです。極端な話、ロレックスが故障してしまっても、中にある純正パーツの希少価値が高いので、高値で買い取りが可能となります。

パテックフィリップやブレゲのような、超が付く高級腕時計と比べても、ロレックスの中古市場価値は高いものです。その理由ですが、実は純正部品の希少性にあります。

ロレックスと名乗る時計は、構成する部品全てがロレックス製であることが重要なんです。故障してしまって直したい人がいたとします。ロレックスを名乗り続けたいなら、故障した部分のパーツがロレックスでなければ意味がない。

ロレックス社の時計は完全に自社の部品でのみ作られています。それだけではなく、自社の部品を他社の時計にライセンスすることもありません。そういった点が、ロレックスだけにある特別な価値に繋がっているのです。

もし修理が必要であれば、ロレックスから新品部品を取り寄せるか、中古ロレックスからその部品を拝借します。修理のために使われる部品がロレックス純正品でなければ、その後ロレックスとしての価値はなくなるということになるわけです。

ロレックスと名乗る以上、その時計は細かい部品もすべてロレックスで作られているということを意味します。つまり、そこに究極の価値があります。

ロレックス買取価格は、時計として動かなくなってしまったとしても、純正部品の集合体である限り、高価買取の対象となるわけです。壊れているまたは要オーバーホールのロレックスも、諦めずにまずは査定してもらいましょう。意外な価格が提示されるかもしれません。

出典：http://news.livedoor.com/article/detail/8612619/