ロレックス GMTマスター2 Ref.16713 の買取価格を調査しました。GMTマスター2のセカンドモデル、コンビ素材です。生産終了から10年以上立っていますが、中古市場にはなかなか出回らず、相場は読みにくいのが特徴です。2017年春の買取価格を見てみましょう。
目次
- GMTマスター2 Ref.16713 とは
- ロレックス GMTマスター2 Ref.16713 買取価格 2017年春実績
- まとめ
GMTマスター2 Ref.16713 とは
GMTマスター2は、GMTマスターの後継モデルとして1982年に登場。24時間針と両回転ベゼルで第3時間帯まで表示できるため、移動の多いビジネスマンに人気のモデルです。また、ポップな印象のカラーリングも人気の理由になっています。
Ref.16713 はGMTマスター2の第二世代コンビモデルです。1990年から2006年まで製造されました。
ロレックス GMTマスター2 Ref.16713 の基本スペック
製造年:1990年〜2006年
ムーブメント:cal.3185
防水性能:100m
風防素材:サファイアクリスタル
ケース素材:18KYG+ステンレススチール
同世代のステンレスモデルは途中マイナーチェンジでムーブメントが変更されましたが、このコンビモデルは変更がなく、最後までcal.3185が使用されました。
Ref.16713のカラーリングは、黒ベゼルと黒文字盤、茶ツートンベゼルとシャンパン文字盤の組み合わせがあります。
ロレックス GMTマスター2 Ref.16713 買取価格 2017春実績
Ref.16713 の買取価格を調査しました(2017年3月〜4月)。
データソース:買取店実績および業者オークション
GMTマスター2 Ref.16713 買取価格
Ref.16713 買取価格の実績値は以下の通り。
中古C〜A
¥570,000 〜 ¥650,000
未使用
〜 ¥700,000
追記:
2018年2月調査のGMTマスター2Ref.16713買取価格
上記の価格は2017年3月と4月の実績値となります。未使用品であれば、最高買取価格70万円までは見込めます。
年式による価格差ですが、マイナーチェンジによるものほぼ反映されず、新しく状態の良いものほど高くなるという傾向になります。
参考:
1998年に夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更。
2000年にフラッシュフィットが一体型に変更。
まとめ
ロレックス GMTマスター2 Ref.16713の買取価格は、前年比較でほぼ動きなしと言ったところです。円相場の影響はわずかに受けていますが、ほんの数%程度の動きとなります。
コンビモデルということもあり、国内での流通があまりなく、買取後は海外ルートに流れることになります。それでもなお、円相場の影響を受けていないという理由は、もともとの流通量が少なく、すでにプレミアムな価格になっているということでしょう。
今後の買取価格ですが、大きく上がるということは考えにくいので、売却のタイミングは図らずとも、ご自身のタイミングでOKです。