新品ロレックスの価格は円安の影響で絶賛高騰中です。それに伴って大変な高騰ぶりを見せているのが、ヴィンテージロレックスのパーツ。
あなたのお家の引き出しで眠っているロレックス、もしかしたらブレスレットだけで100万円とで買取ってもらえるかもしれませんよ。
目次
- ヴィンテージロレックスのパーツが高騰している理由
- 超高騰パーツの一例
- パーツ買取店と買取価格
- まとめ
1、ヴィンテージロレックスのパーツが高騰している理由
円安の影響で新品ロレックスの価格は目下上昇中です。中古なら関係ないんじゃ?とお思いかもしれませんが、大いに関係あります。
新品を検討していた人が、新品価格が高くなることによって手が出しにくくなり、中古市場にも目を向けるようになります。で、どうせ高いならヴィンテージも視野に、、、なんてことになるわけです。
2、超高騰パーツの一例
ヴィンテージロレックスは、日本ロレックスがすでにメンテナンスサービスの受付を終了しています。
なので、修理しようと思ったら、部品を同じモデルの壊れたものなどから再利用するわけです。
しかし、当然ながらそれは消耗戦。徐々に部品はなくなり、直したくても直せなくなるのです。
というわけで、今や修理できるラッキーな人は極々一部な超高騰パーツはこちら
- コスモグラフデイトナ ポールニューマンモデル PN用ブレスレット ¥1,000,000
- サブマリーナ Ref.6538 用 8mm径リューズ新品 ¥1,000,000
- cal.1530用純正切り替え車(歯車の一種) ¥15,000
- サブマリーナ Ref.6536 用 回転ベゼル ¥300,000
- コスモグラフデイトナ Ref.6263/6265 用 プラスチック風防 ¥80,000
デイトナポールニューマンとか、サブRef.6536(ボンドモデル)の部品は、高いと言えば高いけど、コレクターズアイテムなので、正直さほど驚きませんでした。
驚いたのは、歯車一個で15,000円って!
クォーツの時計一個買える値段ですよ!笑
cal.1530は初期のエクスプローラーやサブマリーナに使われたキャリバーです。
3、パーツ買取店と買取価格
ヴィンテージロレックスのパーツの買取ですが、もちろんロレックスの買取店であれば、買い取ってくれないということはないと思いますが、ヴィンテージのパーツは、ヴィンテージに強いお店に相談するのがベターです。
商売というか、経済の原則ですが、最も欲しがっている人に譲るということが、こちらも最も得をしますからね。
壊れたロレックスの買取を積極的に行ってるお店に相談してみるのもよい方法です。ヴィンテージ取扱店へのコネがあるでしょうから、納得のいく説明をもって査定してくれると思います。
買取価格ですが、さすがにネット上を調査しても時計のように買取価格相場なんてものは見つかりません。
なので、お店にもっていって聞くしか買取価格を知る方法はないと思います。
4、まとめ
以前のエントリーでも書きましたが、 <ロレックス買取価格が壊れていても高額になる理由> ロレックスは部品そのものの価値が高く、その集合体であるから時計本体も価値がある。という揺るぎない一流ブランドです。
壊れていて動かないし、直して使う気もない。でももしかするとレアモデルかも。
と思ったら、まずはヴィンテージロレックスに強いお店に相談してみましょう。
もしかすると、歯車一個で一万円超えかもしれません。
ソース:永久保存版ロレックス2015summer