2017年バーゼルワールドで発表された新ラインナップ、デイトナRef.116518LN。セラクロムベゼルの新型デイトナに、イエローゴールド＆ラバーベルトモデルが仲間入りです。
新型イエローゴールドデイトナはラバーベルト
昨年のバーゼルワールドにて、ゴールドモデルでは新型Ref.116508を発表したロレックスデイトナ。Ref.116508はRef.116528の後継モデルですが、特に大きな変更点がなく、洗練したという印象のみでした。
しかし今回発表されたRef.116518LNは、良い意味でかなりハズしてきており、面白いラインナップの追加となりました。
前作にあたるRef.116518は、本革ベルトにオイスタークラスプという組み合わせでしたが、新作Ref.116518LNは、セラクロムベゼルとオイスターフレックスベルトの組み合わせを採用。セラクロムベゼルのゴールドデイトナは、エバーローズゴールドモデルのみの展開だったため、選ぶ幅が広がりましたね。
デイトナ初のオイスターフレックスブレスレットを採用
オイスターフレックスブレスレット（ロレックス特許品）が使用されるのは、ヨットマスターRef.116655に続き２作目となります。
金属製の堅牢性とラバーの柔軟性を合わせ持ったこのブレスは、デイトナのスポーツ感をより引き立てています。ブレスにはイエローゴールド製のオイスターロッククラスプがつけられており、前作の古いクラスプが持つ【誤って外れてしまう不安】と【サイズ調整ができない】という課題を解消しています。（前作Ref.116518のクラスプは、前々作のものの流用でした。）
高級感を損なわず、実用性の高さも実現しており、ゴールドモデルでありながら、スポーツウォッチであることに軸を置いているあたりが、さすがロレックスですね。
デイトナ Ref.116518LN その他の仕様とスペックまとめ
心臓部は前作から変更なく、クロノグラフキャリバーcal.4130が採用されています。その他基本スペックは以下の通りです。
ロレックス デイトナ Ref.116518LN
ケース素材：18Kイエローゴールド
ケースサイズ：40mm
ブレスレット：オイスターフレックス
クラスプ：18Kイエローゴールド製オイスターロック
ベゼル：セラクロム製タキメーターベゼル
風防：サファイアクリスタル
防水性能：100m
ムーブメント：cal.4130
パワーリザーブ：72時間
夜光：クロマライト
新型ゴールドデイトナRef.116518LN 気になる販売価格は
気になるのは販売価格ですが、現在のところまだ日本での売価は未発表です。前作と比較して予想、、、といきたいところですが、仕様が変わりすぎていてまったく比較ができません。
ベゼルがセラクロムになったことで高くなるのか安くなるのか。ブレスが本革からラバーになることで高くなるのか安くなるのか。気になります。
追ってレポートしていきますので、乞うご期待ということで。
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ソース：ロレックス公式ホームページより
