2018.01.22

2018年 注目したいネクストヴィンテージロレックス3選

更新
2018年注目のネクストヴィンテージロレックス

ロレックスのスポーツモデル全体の価値が上昇した2017年に引き続き、2018年も品薄高騰状態はしばらく続きそうです。特に5桁リファレンスのスポーツモデルは、今後も値上がりしていきそうな予感。というわけで、2018年注目しておきたいネクストヴィンテージロレックスをご紹介いたします。

目次

  • 全体的にロレックスの相場が上昇した2017年
  • 2018年注目のネクストヴィンテージロレックスはこれだ
    • GMTマスター1 Ref.16700
    • エクスプローラー2 Ref.16550
    • エクスプローラー1 Ref.14270
  • まとめ
  • 全体的にロレックスの相場が上昇した2017年

2018年注目のネクストヴィンテージロレックスはこれだ

5桁リファレンスのスポーツモデルは、1980年代から2010年頃までの期間で生産され、多くのモデルが先代または先々代にあたる旧モデルがそれに該当します。

世代的にヴィンテージと呼ぶにはまだ時期が早いため、次なるヴィンテージ候補という意味で『ネクストヴィンテージ(またはポストヴィンテージ)』という呼び方で、雑誌媒体などで取り上げられています。

特に1980年代〜2000年頃に生産されたモデルには魅力的なモデルが多く、ロレックスファンなら一度は手に入れたい代物ばかり。

今回はその中から、2018年注目しておきたいネクストヴィンテージロレックスを3本だけご紹介していきます。

1、GMTマスター1 Ref.16700

ロレックス 買取 GMTマスター16700

GMTマスター1の最終モデルRef.16700。1990年〜1999年まで生産されたネクストヴィンテージ世代で、2トーンカラーベゼル、ブラックベゼル共にユーズド市場での人気は高く、状態がよければ100万円以上の値付けがされていることも。

GMTマスター1 Ref.16700
販売価格相場 ¥868,000 〜 ¥1,378,000
(2018年1月、Rakutenにて調査。)

→ GMTマスター1 Ref.16700 の買取価格はこちら

Ref.16700の抑えておきたいポイントは、ムーブメントが3100系のcal.3175であるという点です。前作Ref.16750で使用されていた3000系ムーブメントから、テンプを支える部分が強化。片側支え(シングルブリッジ)から、両側支え(ツインブリッジ)へと変更されました。

それにより、より丈夫で信頼性の高いスポーツウォッチとして進化したのがこのRef.16700となります。加えて、日付のクイックチェンジも搭載されているので、日常の使い勝手も抜群です。

また、特別レアな個体が存在しないという点も魅力の一つです。販売価格は時計が作られた年代とメンテナンス状況によって決められているため、購入時は素直に自分の気になる年代のものをチョイスすればOK。変にレアだのレアじゃないだの考える必要がありません。

さらに余談ですが、同時期に販売されていた上位機種GMTマスター2Ref.16710とはムーブメントが異なります。Ref.16700は上述の通りcal.3175ですが、GMTマスター2Ref.16710にはcal.3185または3186が搭載されています。違いとしては、日付のクイックチェンジができるのがRef.16700。短針の単独稼働ができるのがRef.16710です。

2、エクスプローラー2 Ref.16550

ロレックス エクスプローラー2 買取

ロレックスエクスプローラー2は、1971年に初代モデルRef.1655が登場。陸の探検をコンセプトに作られたエクスプローラー1とは異なり、洞窟探検をコンセプトに作られたプロフェッショナルスポーツウォッチです。

このエクスプローラー2シリーズにおいてネクストヴィンテージ世代にあたるのは、第2世代のRef.16550。1984年〜1988年というかなり短い期間でのみ生産されたため、ユーズド市場の流通量はかなり少なく希少となっています(Rakutenで探しても数本しか出品されていません)。

このモデルの魅力を知る上で欠かせないポイントは、2つのレアモデルの存在です。一つは文字盤の文言部分が中央で区切られている『レイルダイヤル(センタースプリットとも呼ぶ)』という仕様。もう一つは『アイボリー』という文字盤カラーです。

ロレックス買取エクスプローラー2アイボリー16570

レアモデルのイメージを伝えるため次期モデル(Ref.16570)の写真を用いますが、下が通常品、上がアイボリー文字盤でなおかつレイルダイヤルというレア仕様になります。

この2つレアモデルはもちろん注目しておきたいネクストヴィンテージですが、非常に高価です。それ以外の通常品も機能面やベースのデザインにおいては変わず、流通数が少ないという意味でのレア度は変わらないので、50万円代で入手できてしまうという意味での注目度は高しですね。

エクスプローラー2 Ref.16550
販売価格相場 ¥537,840 〜 ¥2,450,000
(2018年1月、Rakutenにて調査。)

→ エクスプローラー2 Ref.16550 の買取価格はこちら

エクスプローラー1 Ref.14270

ロレックス エクスプローラー1 買取 14270

エクスプローラー1のネクストヴィンテージRef.14270は、現行から遡ること2世代前のモデルです。1990年〜2001年に生産され、当時某男性アイドルがドラマで着用したことがきっかけで爆発的に認知されましたが、現在はその影響ではなく、純粋に時計の価値として人気を保持しています。

エクスプローラー1 Ref.14270
販売価格相場 ¥428,000 〜 ¥1,081,848
(2018年1月、Rakutenおよびクロノ24にて調査。)

→ エクスプローラー1 Ref.14270 の買取価格はこちら

このモデルの特徴ですが、まずは36mmという現行モデルよりも小さなケースサイズ。そして『ブラックアウト』と呼ばれるレアモデルの存在になります。36mmというケース径は、日本人の細い腕にもマッチし、またスーツ着用の際もシャツに引っかかりにくい点などが魅力です。

14270_20170528.001

そしてブラックアウトという仕様ですが、インデックスの369がメタル素材で作られている仕様のことで、光の当たり具合によって黒く隠れて見えなくなってしまうという意味からそう呼ばれています。発売から最初の2年間のみで生産されたため、個体数が少なくプレミア化しています。

ブラックアウト以外の通常品は、次期モデルの6桁リファレンスRef.114270と瓜二つであり、ケース径が36mmという点でも同じであり、さらには販売価格帯もほとんど変わりありません。

実際に大きく異なる点はムーブメントのみとなり、Ref.14270は3000系、Ref.114270は3100系をそれぞれ装備しています。もちろん3100系のほうが機能面では優れていますが、ヴィンテージ的な目線であえて3000系をチョイスしたいところです。

まとめ

以上、注目のネクストヴィンテージをご紹介してきましたが、いかがでしたか?今回紹介しきれなかったものもいくつかあるので、また別の記事にて触れたいと思います。

ネクストヴィンテージ世代のロレックスは、一見しただけでは目立たないポイントに魅力があるため、ヴィンテージ世代のロレックスよりもある意味玄人好みになります。いち早く注目しておけば、もしかしたら数年後の激レアヴィンテージに!なんてこともあるかも知れませんね。

とはいえ、やはり純粋に楽しんでこそだと思いますので、あまりレアな個体にこだわらず、気になる年代の個体を探して楽しんでいただければ幸いです。