2018.03.19

ロレックス GMTマスター2 Ref.116710BLNR からの買い替えおすすめモデル4選

更新
ロレックス買取GMTマスター2青黒116710blnr

2013年に発売された現行モデルのGMTマスター2青黒ツートン。デイトナに次ぐ品薄状態で、現行プレミアムモデルのひとつとなっており、買取価格が高額なので、買い替え時のベース資金としては頼もしい存在です。2018年、このモデルから買い替えを検討するならどのモデルがいいのか、4つご紹介いたします。

目次

GMTマスター2青黒 Ref.116710BLNRとは

1955年にパイロットモデルとして登場したロレックス【GMTマスター】。両方向に回転するベゼルと24時間(GMT)針で、第三時間帯まで把握することができる人気スポーツモデルです。

Ref.116710BLNRは、ステンレススチール素材のGMTマスター2最新モデルとして2013年に登場。発売と同時に定価以上の価格で販売され、未だに価格は下がることなく高値で維持されている、いわゆる『現行プレミアムモデル』のひとつです。

GMTマスター2 Ref.116710BLNR の基本スペック

  • 製造年:2013年〜現在
  • ムーブメント:cal.3186
  • 防水性能:100m
  • ケースサイズ:40mm径×12mm
  • 風防素材:サファイアクリスタル
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ベゼル素材:セラミック
  • パワーリザーブ:48時間
  • 新品時重量:152g

ロレックス買い替え時の基本的な考え方

ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。

魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。

そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。

1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能

5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目

GMTマスター2 Ref.116710BLNR 買い替えおすすめモデル4選

では、上記踏まえた上で、GMTマスター2Ref.116710BLNRからのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。

おすすめ1、シードゥエラー Ref.126600

まず1本目は、シードゥエラーシリーズの最新作Ref.126600です。

ロレックス シードゥエラー 126600買取

買い替えポイント:
ブランド最新モデルへアップグレードして、時計好きをアピール

予算:要追加
デザイン:類似
素材:同じ
資産価値:同程度
機能:防水性能大幅アップ、GMT機能なし

GMTマスター青黒以上の現行プレミアムモデルといえば、2017年に登場した新型シードゥエラーと、2016年に登場した新型デイトナのみ。なので、アップグレード的な買い替えとなると、自ずとこの2つにフォーカスする形になります。

新型デイトナRef.116500LNは別格で高額なので、最近ようやく価格が落ち着いてきたシードゥエラーRef.126600への現実的なアップグレードがおすすめです。GMTマスター2より3mmほど大きいケースサイズが迫力満点ながら、デザインの差はさほど感じない点もGood。

シードゥエラーRef.126600はまともに購入しようと思うと160万円前後の現金が必要になりますが、お持ちのGMTマスター青黒を売却した資金があれば、半額以下で入手が可能となります。

おすすめ2、デイトジャスト2 WGコンビ Ref.116334

おすすめ2本目は、41mmサイズのドレスモデル・デイトジャスト2です。

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買い替えポイント:
ダウングレードして現金を獲得しながらも、大判ロレックスのコンビ素材で存在感をキープ

予算:余る
デザイン:ドレッシーへ
素材:18KGコンビへ
資産価値:ダウン
機能:ダウン

時計としての機能は劣ってしまうものの、41mm径のケースサイズとホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルで存在感では引けを取りません。

なにより嬉しいのは、買い替え後に現金が30万円近く手元に残ること。デイトジャスト2とGMTマスター2とでは、モデルのコンセプトが大きく異なるため、相当なロレックスフリーク以外には、まさかそこまで価格差があるモデルと思われない点も安心。

見方によっては、ホワイトゴールドへのアップグレード的な買い替えにも見えますので、上手な買い替え戦略になること間違いなしです。余った予算で財布やカバンの新調もできてしまいますね。

おすすめ3、GMTマスター Ref.1675 ミラーダイヤル

続いて3本目は、GMTマスターシリーズ第2世代モデルRef.1675のレアピース・ミラーダイヤルです。

ロレックス GMTマスター 1675 買取

画像はマットダイヤルのRef.1675です。

買い替えポイント:
同シリーズのアンティークモデルを一生の資産に

予算:要追加
デザイン:同シリーズなので類似
素材:変わらず
資産価値:大幅アップ
機能:ダウン

ミラーダイヤルは1960年〜1967年頃の製造品にしか見られないレアピースです。通常の文字盤よりもテカリがある素材を使用しており、キラキラと反射することからそのように呼ばれています。

現在の市場販売価格は、250万円オーバー。状態次第では600万円も超えるものも。お持ちのGMTマスター2青黒を売却すれば、頭金の捻出が可能です。

Ref.1675は、金額うんぬんよりも、買えるうちに買っておくのが吉。ユーズド市場を見ていて、間も無く姿を消しそうなアンティークロレックスの1つです。

今後ますます入手が困難になり、近い将来アンティコルムやサザビーズのような骨董品オークションでしか買えなくなる可能性大ですから、今のタイミングに検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ4、サブマリーナデイト Ref.116610LV グリーン

最後のおすすめは、超人気のSS製スポーツモデル、グリーンサブRef.116610LVです。

ロレックス買取サブマリーナグリーン116610lv

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買い替えポイント:
現行カラー系スポーツロレックスを2つとも制覇

予算:要追加
デザイン:カラー系スポロレながら違う系統のカラーへ
素材:変わらず
資産価値:同程度
機能:防水性能アップ、GMT機能なし

現行のカラー系スポーツロレックスといえば、GMTマスター2青黒ともう一つはこちらのグリーンサブマリーナ。実際購入検討時にこの2つで悩まれる方も多いはず。

というわけで、最後のおすすめモデルは、あの時迷ったもう一つの候補に買い替えてみるという選択です。

空と海というコンセプトの違いがあるため、機能面は異なるものの、価格帯はほぼ同じ。将来的な資産価値も(現時点では)同程度で、買い替え時の資金追加も少額で買い替えが可能です。

カラーがグリーンに変わる点だけ注意が必要です。青黒は割とどんな服装でも合わせやすいですが、グリーンとなると、ネクタイやシャツの色を上手くコーディネートする必要があります。そういった意味では、よりおしゃれ上級者向きの買い替え戦略となります。

まとめ

GMTマスター2 Ref.116710BLNR は、近頃の価格上昇だけを見ていると、まだ売らずに持っていようかと思う気持ちになるのも頷けます。

しかしながら、他のモデルでも同等の資産価値のものがたくさんあるのがロレックスです。好みや使用シーンが合わずに着用しないということであれば、欲しいロレックスに買い替えてしまうという選択は、とても賢い選択となります。

Ref.116710BLNRは、買取価格が高額なので、買い替え時の資金作りにはとても心強いモデルです。ぜひ上記参考まで、次の相棒となるロレックスを探してみてくださいね。