2020.02.12

モーリス・ラクロア アイコンデイト とは|特徴・スペック・価格など

※この記事はウォッチ買取応援団としてYoutubeにアップした動画、「10万円で買える驚きの逸品!!モーリス・ラクロア アイコンデイト AI1008 レザーベルト 実機レビュー」の書き起こしです。

モーリス・ラクロア アイコンデイト のモデル詳細情報です。アイコンの登場は2016年。1990年代に販売されていた同ブランドの人気モデル、カリプソのリバイバルウォッチとして発表されました。今回ご紹介する個体は、クォーツムーブメント搭載の3針デイトモデル、レザーストラップ仕様。薄く軽量な設計が魅力の、ドレススポーツウォッチです。

目次

 

モーリス・ラクロア アイコンデイト (製造年、基本スペックなど)

  • 製造年: 2018年〜
  • ムーブメント: ML115(クォーツ式)
  • 防水性能:200m
  • ケース径:42mm径×11mm厚
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ブレス素材:ステンレススチール
  • 風防:サファイアクリスタル
  • パワーリザーブ:–
  • 新品重量:–

基本機能は、デイトというモデル名の通り、日付け表示機能を有する3針タイプ。

ムーブメントはクォーツ式なので、ご覧の通り、1秒ごとに針が進むステップ運針です。リューズでの操作は、日付けのクイックチェンジ、そして長針の調整が可能です。

リューズはネジ止め式になっており、水やほこりが侵入しにくい構造。サファイアクリスタルの風防と合わせて、100mもの防水性能を持っています。

アイコニックなフェイスデザインが特徴のドレススポーツモデル

ステンレススチール製のケースは、リューズガードを含まないサイズで42mm径9mm厚。クォーツムーブメントを使っていることで、10mmを切る驚異的な薄さを実現しています。裏面の膨らみもほとんどなく、フラットに近い設計になっています。

フェイス面、ベゼルに配置された6つの爪、ベゼル外周、そして革ベルトとのつなぎ目部分がポリッシュ加工になっており、非常にドレッシーな印象を受けます。他の部分のヘアライン仕上げも、とても丁寧ですね!薄い作りながら、立体感のあるデザインです。

新品定価¥102,300という、リーズナブルな価格設定ながら、サファイアクリスタル風防を使用している点も、特筆すべきポイントかと思います。

この価格帯で、ここまでこだわった外装デザイン。ヒットモデルとなった理由がよくわかりますね。ベルトバックルの内側にも、研磨仕上げが施されており、抜かりのなさに好感を持てます。

ビジネスでもプライベートでも使えるアイコンデイト

42mm径と大きめなケースサイズですが、厚みがないのでコーディネートの邪魔になることなく、適度に存在感を示してくれます。モデルの特徴である6つの爪を持つベゼル。文字盤に彫り込まれた彫り模様。そして細部にまで拘ったケースデザインが特徴的ですね。

文字盤に刻まれた彫り模様も特徴的ですね。ベゼルの爪とインデックスが放射線状であることに対し、文字盤真ん中はあえての水平ライン。複数の要素が上手く調和しており、シンプルながら奥行きを感じることができるデザインです。

ご覧の通り、ビジネススタイルには非常によくマッチします。フラットな風防ガラスと、ケースのポリッシュ部分が光を反射し、とてもきれいに映ります。落ちついたブルーなので、黒系茶系、どちらでも合わせやすいかと思います。

スーツやジャケットスタイルとの合わせも抜群。仕事用に一本持っておくと、重宝するかもしれませんね。

以上、本日は モーリスラクロア アイコン・デイト AI1008 のご紹介でした。これで10万円台というのは、にわかには信じがたい、、、。かなりお得感ありますよね。

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