2018.05.07

気になるのは外装と機能|ROLEXサブマリーナ14060Mからの買い替えおすすめ3モデル

更新
サブマリーナ買い替え14060mおすすめモデル

ロレックス『サブマリーナ』の旧モデルRef.14060M。2012年まで製造されたノンデイトダイバーズウォッチです。

スリムでスタイリッシュなデザインと、最低限の機能が魅力ですが、その反面、チープに感じてしまったり、機能面での物足りなさを感じてしまうことも。

ロレックス買い替え時の基本ノウハウとともに、サブマリーナRef.14060Mから買い替える場合のおすすめモデルを、デザイン・価格・ブランドなどに着目してお送りいたします。

目次

ロレックス サブマリーナ Ref.14060Mとは

1953年に登場したロレックスサブマリーナ。発売初期から100mもの防水性能を誇り、現在は300mにまで防水性能を高めている、王道ダイバーズウォッチです。

Ref.14060Mは、2000年から2012年まで製造された旧モデル。

カレンダー機能を持たないシンプルなノンデイトダイバーズウォッチで、長いシリーズ系譜の中では12番目に登場したモデルとなります。

ノンデイトのサブマリーナは、現行モデルでこそ上位機種のサブマリーナデイトとの差がなくなったものの、Ref.14060Mの時代はサブマリーナデイトの廉価版という位置付けでした。

そのため、作りが若干チープであることに不満を感じ、買い替えを検討する方も少なくないのではないでしょうか。

サブマリーナ Ref.14060M の基本スペック

  • 製造年:2000年〜2012年
  • 素材:ステンレススチール
  • ベゼル:逆回転防止ベゼル(アルミ合金製)
  • ケースサイズ:40mm径×12.5mm厚
  • 防水性能:300m
  • ムーブメント:cal.3130
  • 風防:サファイアクリスタル

ロレックス買い替え時の基本的な考え方

ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。

魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。

そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。

1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能

5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目

下取り価格60万円で何買う?サブマリーナ Ref.14060M 買い替えおすすめモデル3選

では、上記踏まえた上で、サブマリーナ Ref.14060M からのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。

Ref.14060Mの下取り価格は 42万円〜75万円 が相場となります。(参考:ロレックス サブマリーナ Ref.14060M 買取価格

この下取り金額を資金源に買い替えモデルを検討していくことになります。

おすすめ1、シリーズ最新モデルへ!サブマリーナ Ref.114060

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では早速、おすすめ1本目はこちら。

買い替えポイント:
同シリーズの最新モデルへ!
外装は上位機種サブマリーナデイトと同じ!

ここが変わる:
外装が幅厚みともに増量
ベゼルがセラミック製へ

ここは変わらない:
同じサブマリーナシリーズ
ムーブメントも同じ
機能も同じ

予算:
下取り価格に25万円〜30万円ほど追加が必要

2012年に登場した最新モデルのサブマリーナノンデイトRef.114060は、これまでの廉価版というイメージを覆し、ノンデイトダイバーズという立ち位置を確立した歴史的なモデルです。

外装は現行モデルのサブマリーナデイトと同じく、ラグとブレスが改良され、ベゼルもセラミック製へと変更されました。

同じモデルですが、ここまで変更されるともう同じモデルではなく、上位モデルといっても過言ではありません。チープさとはもうおさらばですね。

予算は高めですが、これ以上高くなる前にぜひ入手しておきたいところ。

おすすめ2、同世代デイトなら予算的にもアリ!サブマリーナデイト Ref.16610

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おすすめ2本目は、上位機種の旧モデルへの買い替えプラン。カレンダー機能があるので、実用面での利便性もアップします。

買い替えポイント:
カレンダーは欲しいよね!
現行は高すぎるので予算を抑えて旧モデル!

ここが変わる:
カレンダー機能が追加

ここは変わらない:
同じサブマリーナシリーズ

予算:
下取り価格に15万円ほど追加が必要

Ref.16610はシリーズ3代目のモデルにあたり、1989年から2010年まで約20年にわたり生産された旧モデル。現行モデルと比較して、ラグ幅やブレスレットの作りが細身になっており、すっきりとしたデザインが特徴です。

デイト機能(カレンダー機能)があり、Ref.14060Mの上位機種にあたるモデルですが、旧モデルであるため予算面は控えめ。

Ref.14060Mの下取り金額が60万円だとするならば、そこに15万円を追加した75万円で購入することが可能です。

サブマリーナシリーズは過去多くのモデルが発売されていますが、Ref.16610はあえて現行モデルを売って入手するファンがいるほどの人気モデルです。

今後の資産価値上昇も期待して、こちらも値上がりが激しくなる前にぜひご検討くださいませ。

おすすめ3、粋なブルーのダイバーズ!チュードル ペラゴス 25600TB

3本目におすすめしたいのは、予算を抑えて、機能はアップという鞍替えプラン。

( sorry no photo. )

買い替えポイント:
姉妹ブランド・チュードルなら知名度も抜群!
チタンボディ!500m防水!パワリザ70時間!

ここが変わる:
ロレックス → チュードル
300m防水 → 500m防水
パワーリザーブ48時間 → 70時間
ステンレス → チタン
カレンダーなし → あり

ここは変わらない:
なし

予算:
高機能ながら30万円代後半!
下取り予算が20万円以上余ります!

チュードルの誕生は1930年。創業者はロレックスと同じくハンスウィルスドルフです。高級機械式腕時計ブランドであるロレックスの普及用として誕生し、外装のみロレックスと同じパーツを多く用いていることから、50万円以下の中堅価格帯が多い人気ブランドです。

ここでのおすすめモデルは、2012年バーゼルワールドにて発表されたダイバーズモデル『ペラゴス』。

70年代に大ヒットした名作ウォッチ『イカサブ』をリバイバルし、チタン製のガッチリとしたケースにはガスエスケープバルブを装備。防水性は500メートルを誇ります。

サブマリーナのブラックダイヤルもかっこいいですが、ペラゴスのブルーカラーもいいですよ!チタン製はロレックスには素材展開なので、その点も魅力です。

なにより高機能なのに予算控えめなのが超嬉しい!サブマリーナRef.14060Mの下取り金額で買い替えた場合、20万円以上の現金が手元に残ります。自家用車の購入資金にも充てられますね!

まとめ

以上、ロレックス サブマリーナ Ref.14060M からのおすすめ買い替えモデル3つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

Ref.14060Mの買取/下取り価格はこちら
ロレックス サブマリーナ Ref.14060M 買取価格

今回のおすすめモデル3つは、Ref.14060Mのチープな外装とシンプルな機能に着目し、ガッチリした作りのモデルと、機能面で追加があるモデルをチョイスしてみました。

Ref.14060Mは人気モデルですので、買い替えの際は十分な資金源になってくれること間違いなしです。ぜひ楽しんで次の相棒を探してみてくださいね。