本日は、ロレックス デイトジャスト 116234 の実機レビュー、お送りしていきます。
デイトジャストの登場は1945年。24時ピッタリに日付が瞬時に切り替わる『デイトジャスト機構』が、そのままモデル名に使われた、ロレックスを代表するスタンダードウォッチです。
今回ご紹介するRef.116234は、2005年~2018年まで製造された旧モデル。36mmサイズのSSケースに、ホワイトゴールド製のベゼルを組み合わせた人気機種です。
目次
文字盤カラーは、ブラック、ホワイト、ピンクなど多数ありますが、今回ご紹介するのは、シルバーとブラックの2トーンタイプ。
36mmというやや小ぶりなサイズ感と、ヴィンテージ感漂う文字盤カラーに、ぜひ注目してご覧ください。
ロレックス デイトジャスト36 Ref.116234 シルバー/ブラック(製造年、基本スペックなど)
- モデル:デイトジャスト
- 型番:116234
- 製造年:2005年~2018年
- ケース&ブレス素材:ステンレススチール、WGベゼル
- ケースサイズ:36mm径×12mm厚
- 新品時重量:115g
- 風防:サファイアクリスタル
- 防水性能:100m
- ムーブメント:cal.3135
- ブレスタイプ:ジュビリー
- ベゼルタイプ:フルーテッド
- パワーリザーブ:48時間
- インデックス:バー
Ref. 116234は、キャリバー3135という自動巻きムーブメントを搭載。このムーブメントは、1989年~2018年まで、約30年という長い期間、現役で使用されたムーブメントです。
サブマリーナデイトでは2019年現在も使われていることから、その信頼性の厚さがお分かりいただけるかと思います。
基本機能は、時分秒の3針に、日付け表示というシンプルな作り。24時ちょうどで日付が変わる、デイトジャスト機構を搭載しています。
その他、スタンダードウォッチながら100mという十分すぎる防水性能を有しており、ロレックスらしいタフな作りが魅力です。
インデックスと針は立体感のある作りで見やすく、さらに日付部分も虫眼鏡レンズに。視認性へのこだわりを、強く感じることが出来るフェイスデザインです。
実用性と高級感 2つの軸を感じることができる名作ウォッチ
ケースサイズは、リューズガード無しで36mm径12mm厚。オイスターケースと呼ばれるロレックス独自のケース設計は、裏蓋、リューズともにスクリューでしっかりと閉じられており、高い防水・防塵性能を誇ります。
ケース表面はポリッシュ加工が施され、フルーテッドカットが刻まれたベゼルと合わせて、美しい輝きを放っています。
風防素材はサファイアクリスタル。フラットに反射する光が、さらにドレッシーな表情を作り上げていますね。実用性と高級感、どちらも感じられる名品だと思います。
こちらの個体は、5連タイプのジュビリーブレスを装備していますが、3連タイプのオイスターブレスの仕様もありますので、ご購入の際はお好みの方を探してみてください。
現行にはないオシャレな2トーン文字盤
2019年に登場した後継モデルRef.126234には、まだ単色文字盤しか存在しませんので、2トーンカラーを楽しめるのは、旧作ならではの楽しみになります。
視覚的なイメージ、単色のものよりも、気持ち大きめに見えるかも知れませんね。
ビジネススタイルとの相性は抜群。2色使いなので、より様々なカラーのスーツやバッグ、ネクタイなどと合わせて楽しむことができます。
36mmサイズのデイトジャストは、革ベルトに交換すれば、ドレスシーンでもマッチします。ワードローブに1本加えておくと、かなり重宝しそうですね。
ロレックスのラインナップ中では、比較的価格が安価なのもいいですね!ユーズド品であれば55万円前後から探すことができます。
ロレックス デイトジャスト36 116234 の買取価格
ロレックス デイトジャスト36 Ref.116234 の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 116234を売るなら|買取店別ロレックス デイトジャスト査定価格を比較(2019年9月)