2019.12.18

ロレックス デイトナ Ref.116519LN とは|特徴・スペック・価格など

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ロレックス デイトナ Ref.116519LN のモデル詳細情報です。デイトナの登場は1963年。人類の宇宙への挑戦、そしてスピードへの挑戦にインスパイアされて誕生したクロノグラフウォッチです。今回ご紹介するRef.116519LNは、2017年に発売されたバリエーション。ホワイトゴールド製のケースに、ブラックセラミック製のベゼル、そしてラバーベルトを組み合わせたモデルです。

目次

 

ロレックス デイトナ Ref.116519LN(製造年、基本スペックなど)

  • 製造年: 2017年〜
  • ムーブメント: Cal.4130
  • 防水性能:100m
  • ケース径:40mm径×12.5mm厚
  • ケース素材:ホワイトゴールド
  • ブレス素材:オイスターフレックス
  • 風防:サファイアクリスタル
  • ベゼルタイプ:タキメーターベゼル
  • パワーリザーブ:72時間
  • 新品重量:約160g

Ref. 116519LNは、キャリバー4130という自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載。実際のカーレースでも使用可能な、ストップウォッチ機能を有しています。このムーブメントは、2000年よりデイトナシリーズで使われるようになり、20年以上経った今もなお現役で活躍中。精度、そして耐久性ともに、非常に高い信頼性を誇ります。

日付けがないので、リューズで操作できるのは長針のみ。リューズはスクリューロック式になっており、水やほこりの侵入を防ぐ構造になっています。クロノグラフのプッシャーもスクリューロック式です。

文字盤内には、三つのインダイヤルが配置。3時位置から時計回りに、30分積算計、秒針、12時間積算計という並びです。真ん中の針、今動いているのは、秒針ではなくクロノグラフの針です。文字盤外周にある細かい目盛で、1/8秒まで読み取ることができます。

高級スポーツウォッチ用ブレスレット オイスターフレックス

ケースサイズは、リューズガードを含まないサイズで40mm径12.5mm厚。裏蓋がスクリューでしっかりと閉じられたケースは、オイスターケースと呼ばれ、高い防水・防塵性能を誇ります。

ケース素材はホワイトゴールド。ベゼル素材は、セラクロムというロレックス独自のセラミックで作られています。セラクロムは非常に硬く、傷や腐食に強い素材です。丈夫であるとともに、ご覧のように美しい艶感も併せ持っています。

この艶やかなケースとベゼルに組み合わされるベルトは、なんとラバー製。ラグジュアリーな素材の中に組み合わされる、スポーティーな素材。新鮮です。

堅実さとスポーツ 絶妙なバランス感覚はさすがロレックス!

インダイヤルのブラック、ベゼルのブラック、そしてラバーベルトのブラック。非常によくマッチしていますね。スチールカラーの文字盤、インデックスや針とのコントラストも非常に美しいです。ホワイトゴールドという高級素材を使っていながらも、ブラックの配色とラバーのベルトでアクティブな印象に。ラグジュアリー過ぎず、カジュアル過ぎず。オンオフどちらでも使いやすいデザインです。

この絶妙なバランス感覚は、過去数々の名作ウォッチを世に送り出してきたロレックスだからこそ出来る技ですね。以上、本日は ロレックス デイトナ Ref.116519LN のご紹介でした。ラバーベルトなのに、この真面目で堅実な雰囲気が出せるのは、本当に凄いことだと思います。

デイトナ Ref.116519LN の買取価格

デイトナ Ref.116519LN の買取価格については、下記の記事よりご確認ください。
→ 116519LN を売るなら|買取店別 ロレックス デイトナ ホワイトゴールド オイスターフレックス 査定価格を比較(2019年11月)

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