コレクション性や高くブレない資産価値として注目を集めている『ヴィンテージ・ロレックス』。
ロレックスの中古市場では、アンティークとヴィンテージをハッキリわけているわけではありませんが、たいていの場合、ヴィンテージ・ロレックスというと、1960年代〜1980年頃までものを指します。
中古市場で売れることは、すなわち買い取り価格も期待できるということで、この半年間で売れたヴィンテージモデルを調査しました。
この半年間で売れたヴィンテージ（アンティーク）ロレックス TOP10
ソースは、永久保存版ロレックス（芸文社発行）2015夏号より。
１位 デイトナ Ref.6263/6265
やはり不動の１位は手巻きのデイトナ。
人気が高いのは、プラスチックベゼルのRef.6263で、販売価格は約480万円。
一方、メタルベゼルのRef.6265の販売価格は、約430万円。
特別なモデルとしては、ティファニーとのWネームや、ポールニューマンダイヤルなどがあり、こちらの販売価格は、1,000万円オーバーです。
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２位 サブマリーナ Ref.5513
1960年代に登場し、後世のダイバーズの模範となったノンデイト＆ノンクロノメーターのサブマリーナRef.5513。
ダイヤルのパターンが３通り存在し、それによって価格が異なります。
最も価値があるのは、ミラーダイヤルで、販売価格180万円前後。
それ以外の販売価格は、75万円〜90万円です。
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３位 エクスプローラー１ Ref.1016
名機cal.1570を搭載し、100m防水を達成したエクスプローラー１。
シリーズの人気を不動のものにしたと言われるRef.1016も、ダイヤルの違いによる価格差があります。
販売価格は、初期のミラーダイヤルであれば140万円前後と高額です。
その他、ハック機能の有りのモノは約90万円、無しのモノは約80万円。最終品番であるL品番は105万円前後です。
４位 サブマリーナデイト Ref.1680
サブマリーナ初のデイト搭載機種Ref.1680。
赤サブと呼ばれるものは非常に高額で、120万円以上。
通常品でも、80万円近い価格です。
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＞＞ サブマリーナ 1680 買取調査 追記
５位 シードゥエラー Ref.1665
初代シードゥエラーにも、赤シードなるものが存在します。
赤シードの価格相場はなんと270万円前後と、超高額。
Ref.1665は、通常品でも130万円以上は覚悟しておいてください。
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６位から１０位はこちら
６位 GMTマスター１ Ref.1675
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７位 デイトジャスト Ref.1601/4
オーセンティックなデザインを確立させた一本。
こちらの調査記事は後ほど。
８位 エクスプローラー２ Ref.1655
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９位 デイデイト Ref.1803/9
ドレス系フラッグシップモデル『プレジデントウォッチ』ことデイデイト。
こちらの調査記事は後ほど。
１０位 エアキング Ref.5500
最古のペットネームモデル『エアキング』。
20万円台という価格相場は、とにかく安いロレックスを手に入れたい！というユーザーに嬉しい設定。
まとめ
ヴィンテージ（アンティーク）ロレックスというジャンルでも、ランキング上位は相変わらずスポーツモデルが占めています。しかし驚くのは、50年近く昔の時計に100万円という価値が普通に付くブランド力です。特にこの時代の時計には、成長まっただ中のチャレンジ精神を感じるモデルがたくさんあり、性能に加えて、そのロマンも価値に加わっているといえますね。
