2018.03.12

オメガ(OMEGA)買取相場まとめ|スピードマスター レーシング 3507.51

オメガ(OMEGA) スピードマスター レーシング 3507.51の売却価格を調査しました(最終更新:2018年3月)。

3507.51の買取相場(想定査定金額)は、¥143,000 〜 ¥300,000となります。

「スピードマスター レジェンド」とも呼ばれるこのモデルは、ミハエル・シューマッハのワールドチャンピオン記念の生産終了モデルとなります。

高く売るためのコツなどもまとめましたので、オメガ売却の際にはぜひ参考にしてみてください。

目次

【売る前に確認!】オメガ スピードマスター レーシング 3507.51とは

リファレンスナンバーについて

売る前にまず確認したいのが、売りたいオメガの「リファレンス(レファレンス)ナンバー」。時計の買取では、レフ番(型番・Ref.)とも呼ばれるリファレンスナンバーごとに買取相場が分かれています。

現行モデルであれば14桁(311.30.42.30.01.005など)、生産終了モデルであれば14桁以外にも6桁や8桁(3210.50など)の番号が、オメガのリファレンスナンバーになります。

参考記事:オメガ|リファレンスナンバー(Ref.)の読み方【14桁版】
参考記事:オメガ|リファレンスナンバー(Ref.)の読み方【6桁・8桁版】

この記事でまとめた3507.51以外のスピードマスターの査定相場は、次のカテゴリーにてご覧いただけます。

参考(カテゴリーページ):スピードマスター シリーズの一覧
参考(カテゴリーページ):スピードマスター レーシング シリーズの一覧

オメガ スピードマスター レーシング 3507.51の基本スペック

  • Ref. :3507.51
  • コレクション:スピードマスター
  • サブコレクション:レーシング
  • ケースサイズ:42mm
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ブレス素材:ステンレススチール
  • ダイヤルの色:ブラック
  • 風防:強化サファイアガラス
  • 防水:100m
  • ムーブメント:自動巻き / cal.3301
  • 製造年:2005年・生産終了モデル
  • 機能:クロノグラフ、タキメーター、クロノメーター、日付表示、スモールセコンド

オメガ スピードマスター レーシング 3507.51について

「スピードマスター レーシング」は、F1レーサーのミハエル・シューマッハとのコラボにより1996年に登場。スピードマスターの中でもよりスポーティな雰囲気のシリーズなります。

モデルによっては「クル・ド・パリ」と呼ばれる模様のインダイヤルやチェックのデザインなど、モータースポーツ仕様のデザインを見ることができます。

詳細解説:オメガとは/スピードマスターとは

「スピードマスター レジェンド」とも呼ばれるこのモデルは、ミハエル・シューマッハのワールドチャンピオン記念の生産終了モデルとなります。

ムーブメントのcal.3301はクロノメーター認定のため、耐磁性にも優れたモデルといえます。

クロノメーターの詳細はコチラ:オメガ(OMEGA)マスタークロノメーターの詳細と類似用語との違いを解説!

3507.51以外のスピードマスターの査定相場は、以下のカテゴリーにてご覧いただけます。

参考(カテゴリーページ):スピードマスター シリーズの一覧
参考(カテゴリーページ):スピードマスター レーシング シリーズの一覧

【今いくら?】オメガ スピードマスター レーシング 3507.51の最新買取(査定)相場

オメガ スピードマスター レーシング 3507.51の最新買い取り相場は以下となります(2018年3月時点)。

  • 買取価格:¥143,000 〜 ¥300,000
  • 販売価格(新品):¥561,600 〜 ¥649,400
  • 販売価格(中古):¥348,000 〜 ¥367,200

買取価格の詳細

Web検索上位の主要買取店にて、査定価格を調査しました。対象となった買取店のうち、ヒカカクのWebサイトでのみ買取上限額¥143,320の提示を確認できました。

別途業者間での流通実績も調査。直近1年間では数本ほど、¥190,000 〜 ¥300,000の価格にて流通を確認できました。もっともアッパーでの売買価格は24万円が多く、実際に狙える上限金額ともこの付近になると想定されます。

買取相場の下限としてはヒカカク提示の金額をベースとしましたが、直近での流通実績をみると下限は19万円前後。そのため実際の査定額は故障等の不具合がなければ、14万円よりも上回った査定になると考えられます。

販売価格の詳細

販売はカカクコム・楽天・ヤフオク・メルカリを調査。新品3本、ユーズドで2本の販売を確認できました。

海外販売サイトのクロノ24でも調査しましたが、そちらも販売数は6点と世界的に流通数の少ないモデルとなっていました。

参考:調査方法・内容の詳細はコチラ→買取応援団(オメガ)の相場調査方法

【今後の価格予想】オメガ スピードマスター レーシング 3507.51の買取相場推移

オメガ スピードマスター レーシング 3507.51は今回が初調査となるため、相場推移のデータはありません。

もっとも業者間での流通実績では、2014年以降で買取価格下限については横ばいで推移し、上限については4〜5万円ほど上昇していました。

そのため今後の相場としては、時計のコンディションによって査定額の幅が大きく開いていくと予想されます。また新品未使用品であれば、今後値上がる可能性を秘めているといえます。

買取相場

 調査時期   最安値  最高値
 2018年3月 ¥143,000 ¥300,000

※表が長い場合、右スクロールすると続きが見られます。

販売相場(新品)

 調査時期   最安値  最高値
 2018年3月 ¥561,600 ¥649,400

※表が長い場合、右スクロールすると続きが見られます。

販売相場(中古)

 調査時期   最安値  最高値
 2018年3月 ¥348,000 ¥367,200

※表が長い場合、右スクロールすると続きが見られます。

【売り方のコツ】最新買取(査定)相場まとめ

オメガ(OMEGA) スピードマスター ムーンウォッチ レーシング 3507.51の買取相場は、¥143,000 〜 ¥300,000となります(2018年3月調べ)。

幅の広い価格帯となっていますが、直近の流通実績より、実際の相場としては¥190,000 〜 ¥240,000と予想されます。

限定生産ではありませんが、記念モデルのため流通数は少ないのが現状です。そのため売却先としては、査定力のある時計買取専門店や、再販力がある規模の大きい店舗を中心にピックアップした方が良いといえます。

参考:高価買取のコツとは?オメガを高く売る方法まとめ5選

【参考】オメガ・コレクションの解説

オメガとは

オメガは1848年にルイ・ブランによって設立された、スイスの高級時計ブランドです。現在はスウォッチ・グループの一角を担っています。

耐久性や精度に優れ、NASAの公認やオリンピックの公式時計として現在も活躍しています。

オメガのモデルは大きく4つのシリーズ(コレクション)を展開。スピードマスター、スピードマスター、コンステレーション、スピードマスターを中心に各モデルが分類されています。
参考記事→【保存版】オメガの種類読み方入門|購入前の知識集

スピードマスターとは

1957年、オメガ スピードマスターは当初レース用の時計として発売されました。その後1962年に宇宙へ、そして1969年に月へ人類が到達した際に着用された最初の時計、それがスピードマスターになります。

「スピードマスター プロフェッショナル」は、「NASA公式装備品として1967年の月面着陸に立ち会った」という伝説的なエピソードがとても有名ですね。そのため別名「ムーンウォッチ」とも呼ばれています。

スピードマスターは全てこの「プロフェッショナル」のデザインを基軸として展開しているほど、オメガのフラッグシップシリーズとして君臨し続けています。