オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オートマチック Ref.15500ST スレートグレーダイヤル のモデル詳細情報です。世界3大時計ブランドの一角であるオーデマ・ピゲ。そのフラッグシップモデルがロイヤルオークです。
15500STは、2019年に発表された最新モデル。41mmサイズのステンレススチールケースに、最新のムーブメントcal.4302が搭載され、より実用精度が向上されての登場となりました。
目次
オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オートマチック Ref.15500ST(製造年、基本スペックなど)
- 製造年: 2019年~
- ムーブメント: Cal.4302
- 防水性能:50m
- ケース径:41mm径×10.4mm厚
- ケース素材:ステンレススティール
- ブレス素材:ステンレススティール
- 風防:反射防止加工サファイアガラス
- パワーリザーブ:70時間
15500STには、2019年にお披露目となった同ブランドの新作モデル、CODE 11.59 by オーデマピゲ と同じムーブメントcal.4302が搭載されています。
現行継続されている前作15400STがパワーリザーブ60時間、振動数3Hzだったのに対し、こちらの新型15500STはパワーリザーブ70時間、振動数4Hzにアップグレード。
基本機能は3針デイトと変わりませんが、精度と実用面が強化され、よりスポーツウォッチに近づけた性能へと生まれ変わりました。程よいボリューム感と、端正な顔立ち。
ブレスレットは一体型になっており、ミニマリズムを感じさせつつも、存在感は圧倒的。複雑な魅力が絡み合う名作中の名作です。
身に付けるだけでいつものスタイルをがらりと変えてしまう時計。新しくなった機能と、普遍的なデザインに注目して、ぜひご覧ください。
美しすぎるジェンタデザインのドレススポーツモデル
グランドタペストリーと呼ばれる彫り模様が施された文字盤には、蓄光処理が施されたホワイトゴールド製のアップライトアワーマーカーと、同じくホワイトゴールド製の針を装備。このフェイスデザインは、ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けた初代を色濃く引き継いでいます。
リューズは6角形。ベゼルは8角形のビス止め構造です。ケース裏面はシースルーになっており、cal.4302を覗き見ることができます。前作では彫り模様が施されていた自動巻きローターは、くり抜きのデザインに変更されています。ローター軸は3点止めに変更され、より丈夫に。
ちなみに、ムーブメントの変更により、ケース厚が前作よりも0.6mmほど厚くなりました。この独特な外装デザインも、ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けた初代ロイヤルオークを引き継いでいます。
文字盤、ベゼル、ラグ、ブレスなど、特徴的なデザインが多数見られますが、ブレスコマ一つ一つにまで、丁寧な仕上げが施されており、奇抜ながらも全体で見た際のバランス感覚は、文句のつけようがないものになっています。
経営者に愛されるロイヤルオーク
3針のロイヤルオークは、現在41mm、39mm、37mmと3サイズのラインナップがあります。それぞれ細かい点のデザインに違いはありますが、見た目の存在感はどれも素晴らしいものです。
しかしながら、サイズによって手首へのフィット感がかなり異なりますので、ご購入の際は、必ず時計店で試着してから決めることをおすすめします。デザインやサイズ感、文字盤カラーなど、選ぶ時にも最高の楽しさが感じられる、良い時計ですね!
オーデマピゲは、3大ブランドで唯一、創業者一族の手による経営が続いているブランドです。そうした背景から、経営者にとって非常に縁起の良いブランドとも言われており、ビジネスで成功を収めた人達に愛される理由にもなっています。
以上、オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク オートマチック 15500ST スレートグレー のご紹介でした。
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