ロレックスの人気スポーツモデル『サブマリーナ』のコンビモデルRef.16613。おしゃれ度高く、長く愛用できるモデルではありますが、デザインに飽きてくるタイミングもあるはず。
というわけで、ロレックス買い替え時の基本ノウハウとともに、サブマリーナ Ref.16613 から買い替える場合、なにを買うべきなのか、おすすめの買い替えパターンを4つご紹介いたします。
目次
ロレックス サブマリーナ Ref.16613とは
サブマリーナデイトは、1965年に登場したロレックススポーツモデル代表格のひとつです。現行モデルではトリプロックリューズなどの使用により、300mの防水性能を有しており、王道ダーバーズウォッチとしての立ち位置を確立しています。
Ref.16613はコンビ素材の先代サブマリーナデイトです。文字盤とベゼルのカラーが【ブルー:通称 青サブ】【ブラック:通称 黒サブ】の2種類が存在し、どちらもユーズド市場で高い人気を誇っています。
サブマリーナ Ref.16613 の基本スペック
- 製造年:1989年~ 2009年
- 素材:イエローロレゾール
- ベゼル:逆回転防止ベゼル
- ケースサイズ:40mm径×12.5mm厚
- 防水性能:300m
- ムーブメント:cal.3135
- 風防:サファイアクリスタル
ロレックス買い替え時の基本的な考え方
ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。
魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。
1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能
5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
→ ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目
下取り価格75万円で何買う?サブマリーナ Ref.16613 買い替えおすすめモデル4選
では、上記踏まえた上で、サブマリーナ Ref.16613 からのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。
Ref.16613の下取り価格は ¥650,000 〜 ¥750,000 が相場となります。(2018年1月時点)
中間点を取って、下取り価格75万円ということでこの先の話を進めていきたいと思います。
おすすめ1、もう一つのマリンモデル!ロレックス ヨットマスター Ref.116622
最初のおすすめは、ラグジュアリースポーツモデル・ヨットマスターです。
買い替えポイント:
人気の現行モデル・ラグスポへランクアップ!
ここが変わる:
イエローロレゾール → ロレジウム
ダイバー → クルーズ
防水300m → 100m
ここは変わらない:
同じロレックスの時計
カレンダーあり
予算:
下取り予算に追加で70万円ほど必要
サブマリーナコンビのような、イエローロレゾール(イエローゴールドコンビ)もかっこいいのですが、渋いカラーリングに好みが移るタイミングというのもあるもの。
かといって、イエローゴールドでのランクアップとなると、使用シーンが限られてしまうので普段使いができない…という難点もあります。
その点、ヨットマスターRef.116622は、ロレジウムと呼ばれるステンレスとプラチナのコンビ素材を用いており、落ち着いたカラーリングながらも、圧倒的な高級感を感じさせます。
プラチナを使用している部分が限られているため、重量感も気にならず、お値段も優しめ。サブマリーナコンビを売却した金額を資金にすれば、70万円ほど追加すれば入手可能です。
年相応の大人のロレックスを求めている方はぜひ。
新色のダークロジウムであれば、コーディネートもしやすく、リセールバリューも高いのでおすすめです。
おすすめ2、一味違う本革ブレスのエバーローズゴールドモデル!ロレックス デイトナ Ref.116515LN
おすすめ2本目は、超人気シリーズ・デイトナの本革ブレスモデルです。
買い替えポイント:
エバーローズゴールド+本革の高級感でステータスもワンランクアップ!
ここが変わる:
イエローロレゾール → エバーローズゴールド+本革
サブマリーナ → デイトナ
その他機能面多数
ここは変わらない:
同じロレックスの人気モデル
予算:
追加で200万円ほど必要
下取り予算を頭金に分割も可
ロレックスのトップオブスポーツモデル・デイトナ。その派生モデルには、本革ブレス仕様のモデルもいくつか存在します。
Ref.116515LNは、2011年に発売されたエバーローズゴールド+本革ブレスのモデルで、シリーズ中いち早くセラミックベゼルを装備したことで話題になりました。
温かみのあるゴールドカラーに、ブラックのセラクロムベゼルが、知的なイメージを演出してくれる高級腕時計です。
予算面では大きく上乗せが必要ですが、本格的なラグジュアリーロレックスにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
おすすめ3、復刻の人気モデル!オメガ レイルマスター 1957 トリロジー
おすすめ3本目は、ロレックスに引けを取らないブランド力を誇るOMEGAの人気モデル『レイルマスター 1957 トリロジー』です。
買い替えポイント:
オメガの復刻プレミアモデル!
オメガは若者にも人気のブランドです!
ここが変わる:
ロレックス → オメガ
300m防水 → 60m防水
耐磁性能は大幅にアップ
ポップ系デザイン → シンプルデザイン
カレンダーあり → なし
ここは変わらない:
特になし
予算:
予算そのままで買い替えか、少しだけ余る
1957年に発売されたレイルマスターのデザインを細部まで再現した復刻モデルです。2017年のバーゼルワールドで発表されるやいなや、爆発的な人気を獲得し、現在も入手困難な状態が続いています。
限定生産ということもあり、ユーズド品でも65万円を超える高額ぶりで、状態が良い個体では80万円近い価格で販売されています。
近年のオメガは、デザイン・性能・知名度に至るまで、ロレックスと遜色ないブランドに進化しており、OMEGA by AERA 掲載の好感度ランキングでは、ロレックスを抑えてオメガが堂々の1位になっています。
おすすめ4、THE 紳士時計!カルティエ タンク
最後のおすすめは、大人の男の高級紳士時計・カルティエ タンクです。
買い替えポイント:
黒革ベルトのスクエアウォッチで紳士の装い
タンクの意味は『戦車』って知ってました?
ここが変わる:
ロレックス → カルティエ
丸型 → 角型
メタルブレス → 本革ブレス
スポーツ → ドレス
300m防水 → 生活防水
ここは変わらない:
カレンダーあり
予算:
買い替えて約30万円の現金が残る
1919年の誕生から、約100年ほどの歴史を持つカルティエタンク。年齢性別を問わず、幅広い層に支持される人気モデルです。
7.65mmという薄い角形ケースが特徴的なデザインで、カレンダー機能を持つ自動巻ムーブメントを備えているため実用性も抜群。
落ち着いた大人の紳士的なデザインですが、タンクというネーミングは第一次世界大戦中に使われたルノー製の戦車(tank)より取ったと言われています。
老舗ブランドゆえ感じることができる戦争の名残と、誰かを守るために戦う男の思いが詰まったカルティエ・タンク。時計を見るたびに気が引き締まる名作ですね。
予算面では、サブマリーナコンビの下取り金額が約30万円余りますので、財布やバッグの新調に予算を回せますね。
まとめ
以上、長々と書いてまいりましたが、ロレックス サブマリーナコンビ Ref.16613 からのおすすめ買い替えモデル4本、いかがでしたか?
時計の買い替えは、デザインや機能面の変更も楽しいですが、下取り予算をどう使うのかを考えるのも楽しいイベントです。
他のモデルからのおすすめ買い替えモデルはコチラ
→ ロレックスの買い替えカテゴリー
ぜひ楽しんで次の相棒を探してみてくださいね。