2018.03.22

2018年 新型ディープシー126660発表!見た目はほぼ変わらず、最新ムーブメントを搭載

更新
ロレックス新型バーゼル2018ディープシー126660_20180322

3/21から開催されている2018年バーゼルワールドにて、ディープシーのモデルチェンジも発表されました。昨年2017年にリニューアルとなったシードゥエラーに引き続き、最新ムーブメントのcal.3235を搭載し、パワーリザーブを大幅改良。デザインはブラッシュアップ程度ですが、Refナンバーは126660と新しいものに変更されます。

画像引用:ロレックス公式サイトより

目次

  • 新型ディープシーRef.126660 変更ポイントはムーブメント
  • 新キャリバー cal.3235 を搭載
  • 2018年 新型ディープシー Ref.126660 その他の仕様とスペックまとめ
  • 新型ディープシー 気になる販売価格は

新型ディープシーRef.126660 変更ポイントはムーブメント

ロレックスディープシーは、2008年以来のモデルチェンジとなります。

今回の変更ポイントは、見た目のデザインはほぼ変わらず。外装面では、ブレスレットの幅とそれに伴うケースラグ幅の変更程度ですので、パッと見た感じは全く同じです。

大きな変更ポイントは時計の中身、ムーブメントとなります。昨年2017年のバーゼルで発表された新型シードゥエラーと同じcal.3235を搭載しています。

見た目を変えず、中身だけ変えてくるあたり、ロレックスの完成度の高さを感じますね。

新キャリバー cal.3235 を搭載

前作に搭載されていたcal.3135から、新型はcal.3235になったことで、大幅に改良されている点はパワーリザーブです。前作が48時間だったのに対し、新作は70時間にまで延長されています。

旧型cal.3135から新型cal.3235への変更点

テンプ部分の振動を緩和する部品を変更
旧:キフ ウルトラフレックス
新:パラ フレックス

パワーリザーブ
旧:48時間
新:70時間

アンクル&ガンギ車
旧:名称不明
新:クロナジーエスケープメント

ロレックスの特許素材ブルーパラクロム製ヒゲゼンマイは、前作同様に装備。3,900m防水という驚異のプロスペックは当然ながら、耐磁性能、耐震性能、そして駆動時間という実用性においても配慮された、ロレックスらしい時計に仕上がってます。

2018年 新型ディープシー Ref.126660 その他の仕様とスペックまとめ

主にムーブメントのチェンジとなる今回のリニューアルですが、クラスプ(ブレスレットの留め具部分)もセーフティーキャッチ付きとなり、リサイズされています。

その他の基本スペックは以下の通り。

ロレックス ディープシー Ref.126660 基本スペック

  • ケース&ブレス素材:904Lステンレススチール
  • 裏蓋素材:チタン
  • ケースサイズ:44mm
  • ベゼル:セラミック製逆回転防止ベゼル
  • 風防:5mm厚ドーム型サファイアクリスタル
  • 防水性能:3,900m
  • リューズ:トリプロックリューズ
  • ムーブメント:cal.3235
  • パワーリザーブ:70時間
  • 夜光:クロマライト
  • 特殊機構:ヘリウムガスエスケープバルブ

文字盤カラーは前作同様、ブラックとDブルーの2色での展開となります。

新型ディープシー 気になる販売価格は

さて、気になる日本での販売価格ですが、前作の定価が127万4,400円(Dブルー・税込)ですので、ムーブメント改良分が少々上乗せになる程度かと思われます。

国内参考定価で133万円〜140万円、実勢価格で160万円〜180万円くらいが予想値です。ブラックとDブルーの価格を同じにしてくる可能性も十分考えられますね。

販売価格については情報入り次第、追ってレポートしていきますのでお楽しみに。

しかし…2014年に追加発売されたDブルーダイヤルの高騰止まない中、今回のリニューアルが市場にどんな影響をあたえるかも要観察ですね。

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ソース:ロレックス公式ホームページより