ロレックスの超シンプルなメンズウォッチ『オイスターパーペチュアル36』。
ロレックスの中では比較的安価なモデルですが、買取価格は約30万円と高額であるため、買い替えの際には心強い資金源になってくれます。
ロレックス買い替え時の基本ノウハウとともに、オイスターパーペチュアル36から買い替える場合のおすすめモデルを、デザイン・価格・ブランドなどに着目してお送りいたします。
目次
- ロレックス オイスターパーペチュアル36 Ref.116000とは
- ロレックス買い替え時の基本的な考え方
- 下取り30万円は侮れない!おすすめモデル4選はこれだ!
- まとめ
ロレックス オイスターパーペチュアル36 Ref.116000とは
ロレックス オイスターパーペチュアル は、1933年頃に登場し、1960年代まで製造されていました。その後、しばらくの間生産されなかったものの、2008年に待望の復活を遂げ、現在は36mmの他に39mmや34mmなどのサイズも展開されています。
モデルの名前にもなっている通り、ロレックスの3大発明のうち、オイスターケースとパーペチュアル機構を備えており、エントリーモデルという位置づけでありながら、十分なスペックを有しています。
オイスターパーペチュアル36 Ref.116000 の基本スペック
- 製造年:2008年〜現在
- ムーブメント:cal.3130
- 防水性能:100m
- ケースサイズ:36mm径×12mm厚
- 風防素材:サファイアクリスタル
- ケース素材:ステンレススチール
- ベゼル素材:ステンレススチール
ロレックス買い替え時の基本的な考え方
ロレックスの買い替えを検討する場合、もっとも大切なのは迷子にならないことです。
魅力的なモデルがたくさんあるため、買い替えの目的をしっかり持たないと、検討中というステータスから抜け出せず、結局買い替えを決められないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
そのため、買い替えの目的がハッキリしている前提の上で、以下5つの項目において検討を進めていくことで、欲しいモデルを導きだしましょう。
1、予算
2、デザイン
3、素材
4、資産価値
5、機能
5つの買い替え検討項目の詳細はこちら
→ ロレックス買い替え時に迷わないための5つの検討項目
ロレックスの下取り価格は伊達じゃない!オイスターパーペチュアル36 Ref.116000 買い替えおすすめモデル4選
では、上記踏まえた上で、オイスターパーペチュアル36 Ref.116000 からのおすすめ買い替えモデルをご紹介していこうと思います。
Ref.116000は、ロレックスのモデルの中では比較的安価で、新品でも50万円代前半で購入が可能です。
安いからという理由で、ロレックスデビューの1本としても選ばれやすいモデルですが、カレンダーをもたないシンプルな3針構造で、特段変わったデザインや特徴がないシンプルな時計であるため、ずっと使い続ける人とすぐに飽きてしまう人がハッキリとわかれます。
というわけで、このモデルからの買い替えおすすめモデル4選は、飽きてしまった方向けにお届けします。
おすすめ1、ロレックス最強のコスパを誇るモデル!エクスプローラー2 Ref.216570
では早速、おすすめ1本目はこちら。
買い替えポイント:
多機能ながら70万円代で購入可!
デザインもインパクト大!
ここが変わる:
ケースサイズが5mm大きく
カレンダー機能とGMT機能が追加
デザインもスポーティーに
ここは変わらない:
ブランドはロレックスのまま
素材もステンレススチールのまま
予算:
下取り価格に40万円ほど追加が必要
ロレックスのドレスウォッチに飽きたのであれば、同じロレックスのスポーツモデルにしてみませんか?
エクスプローラー1やサブマリーナですといかにも感が出てしまうので、ここはあえてのエクスプローラー2という選択が、思い切りがあっていいと思います。
42mmの大判ケースに、オレンジのGMT針とドットインデックスが目立つデザインで、人目を惹くこと間違いなし。
デザインのみではありません。このエクスプローラー2、実はステンレススチール製スポロレでは最強のコスパを誇ります。同じロレックスの100万円超えスポーツモデルと比較しても、機能面ではまったく劣りません。(参考記事 → 2018年 最もコスパの良いSS製スポーツロレックスはこれだ!)
予算は40万円ほど追加が必要になりますが、ステップアップにはちょうどよい価格感ではないでしょうか。
おすすめ2、復刻の激シブOMEGA!レイルマスター トリロジー
おすすめ2本目は、ロレックスに引けを取らないブランド力を誇るOMEGAの人気モデル『レイルマスター 1957 トリロジー』です。
買い替えポイント:
資産価値の高い激レアモデル!
オメガは若者にも人気のブランドです!
ここが変わる:
ロレックス → オメガ
100m防水 → 60m防水
耐磁性能は大幅にアップ
ここは変わらない:
デザインは同じシンプル系
基本機能は3針(時分秒)のみ
ステンレススチール製
予算:
下取り価格に50万円ほど追加が必要
1957年に発売されたレイルマスターのデザインを細部まで再現した復刻モデルです。2017年のバーゼルワールドで発表されるやいなや、爆発的な人気を獲得し、現在も入手困難な状態が続いています。
限定生産ということもあり、ユーズド品でも75万円を超える高額ぶりで、今後の資産価値上昇への期待値も高し!
近年のオメガは、デザイン・性能・知名度に至るまで、ロレックスと遜色ないブランドに進化しており、OMEGA by AERA 掲載の好感度ランキングでは、ロレックスを抑えてオメガが堂々の1位になっています。
おすすめ3、これはマジでかっこいいぞ!G-SHOCK フルメタル・シルバー
( sorry no photo. )
続いて3本目におすすめしたいのは、こちら!日本が誇る世界のG-SHOCK!
買い替えポイント:
言わずと知れた国産の超人気モデル!
フルメタル素材でビジネスシーンでも使える!?
ここが変わる:
ロレックス → カシオ
機械式 → クォーツ
アナログ → デジタル
丸型 → 角型
100m防水 → 200m防水
ここは変わらない:
ステンレススチール製
予算:
買い替えて20万円のお釣りがきます。
1983年に誕生したG-SHOCK初号機DW-5000C。その象徴であるスクエアデザインを、新たな耐衝撃構造によりフルメタル化し、スマートフォンリンクをはじめとした先進機能を搭載。(ブランドサイトより引用)
これ、単純にかっこよくないですか!?
普通なら『え?ロレックスからG-SHOCKに買い替えたの?大丈夫?』ってなりそうですが、このG-SHOCKはそう言わせない空気感が半端ない。
先ほどのオメガレイルマスターもそうですが、有名ブランドの初期のデザインは、やはり普遍的な美しさがありますね。
フルステンレススチール製で、ベゼルはポリッシュ仕上げなのに対し、ブレスレットはヘアライン仕上げになっています。落ち着いた高級感があり、これならビジネスシーンでもギリギリ使用できるのではないでしょうか?(自己責任でお願いします!)
6バンドの電波時計なので、時間を合わせる手間もなくていいですね!
定価は6万円(税抜き)ですが、あまりの人気ゆえ、現在は中古でも8万円以上で販売されています。それでもオイスターパーペチュアルからの買い替えなら20万円以上お釣りがくるという幸せ。
おすすめ4、大人の高級紳士時計!カルティエ タンク ソロ XL
最後のおすすめは、大人の男の高級紳士時計です。
買い替えポイント:
黒革ベルトのスクエアウォッチで紳士の装い
タンクの意味は『戦車』って知ってました?
ここが変わる:
ロレックス → カルティエ
丸型 → 角型
メタルブレス → 本革ブレス
100m防水 → 生活防水
カレンダー機能あり
ここは変わらない:
ステンレススチール製
予算:
下取り価格に5万円ほど追加が必要
1919年の誕生から、約100年ほどの歴史を持つカルティエタンク。年齢性別を問わず、幅広い層に支持される人気モデルです。
7.65mmという薄い角形ケースが特徴的なデザインで、カレンダー機能を持つ自動巻ムーブメントを備えているため実用性も抜群。
落ち着いた大人の紳士的なデザインですが、タンクというネーミングは第一次世界大戦中に使われたルノー製の戦車(tank)より取ったと言われています。
で、今回おすすめに選んだのは、まさにここ。『紳士の装いの中にも、闘志を感じさせる』時計であるということなのです。
老舗ブランドゆえ感じることができる戦争の名残と、誰かを守るために戦う男の思いが詰まったカルティエ・タンク。時計を見るたびに気が引き締まる名作を、ぜひ身につけてみませんか?
予算面では、5万円ほど追加すれば購入可能ですので、買い替えハードルも低くおすすめです。
まとめ
以上、ロレックス オイスターパーペチュアル36 Ref.116000 からのおすすめ買い替えモデル4つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
Ref.116000の買取/下取り価格はこちら
→ ロレックス オイスターパーペチュアル36 Ref.116000 買取価格
今回のおすすめモデルチョイスは、Ref.116000のシンプルすぎるデザインと機能に飽きてしまった人向けに選んでみました。
Ref.116000は相場安定モデルですので、買い替えの際は十分な資金源になってくれること間違いなしです。デザインやコンセプトを変えて、ぜひ誰もがあっと驚くような買い替え戦略を楽しんでみてくださいね。