ロレックス(ROLEX) デイトナ Ref.116519Gの買取価格を調査しました（最終更新：2018年6月）。
2016年まで生産されたホワイトゴールド製ケース＋レザーベルト、ダイヤモンドインデックスのデイトナです。買取相場は ¥1,360,000 ～ ¥3,022,542 となります。
目次
デイトナ Ref.116519G レザーベルト とは
売る前にまず確認したいのが、売りたいロレックスの「リファレンス（レファレンス）ナンバー」になります。
リファレンスナンバーについて
時計の買取では、レフ番（型番・Ref.）とも呼ばれるリファレンスナンバーごとに買取相場が分かれています。
現行モデルであれば基本的には6桁の数字（Ref.126300など）で表記されます。モデルによっては素材やバリエーションを示すため、末尾に英字が連なる形のものもあります（Ref.116500LNなど）。
参考記事：ロレックスの【マメ知識】リファレンスナンバー(Ref.)の読み方
ロレックス デイトナ Ref.116519Gの基本スペック
- Ref. 116519G
- ブランド： ロレックス
- モデル： デイトナ
- ケースサイズ： 40-12.5（mm）
- ケース素材： ホワイトゴールド
- ベゼルタイプ： タキメーター
- 文字盤色： ブラック、ホワイトなど
- インデックス： ダイヤモンド
- ベルト素材： 本革
- ブレスタイプ： レザーブレス
- 防水： 100m
- 風防： サファイアクリスタル
- ムーブメント： 自動巻き
- cal.： 4130
- パワーリザーブ： 72時間
- 新品時重量： 130g
- 製造年： 2000-2016
- 定価（現行モデルのみ）： ￥2,948,400
- 機能： クロノグラフ
製造期間中のマイナーチェンジ：
2004年 針が太く変更
2006年 ルーレット刻印追加
2007年 耐磁性ブルーパラクロムヒゲゼンマイ搭載
2013年 夜光塗料がルミノバ（青）へ
デイトナ Ref.116519G について
ロレックスデイトナシリーズは、1963年頃に登場。1950年代末にサーキットコースである【デイトナ インターナショナル スピードウェイ】への協力がスタートしたことをきっかけに開発がスタートしました。
2000年に登場した第五世代デイトナは、完全自社製ムーブメントを備えた、6桁リファレンスモデル。数々のバリエーションが展開され、デイトナとして新しい幕開けとなった世代です。
Ref.116519は、レザーブレスレットと18Kホワイトゴールドケース、ダイヤモンドインデックスの組み合わせで、他のスポーツロレックスとは違ったテイストを味わえるラグジュアリーウォッチです。
関連カテゴリー：デイトナ買取カテゴリー
現在の査定額は？売り先候補16社を調査
ロレックス デイトナ Ref.116519G ダイヤモンドインデックス の最新買取相場の詳細は以下となります（2018年6月時点）。
買取価格の詳細
Web検索上位の主要買取店にて、査定価格を調査しました（2018年6月時点）。
| ヒカカク | ¥1,550,000～¥2,097,335 |
| ウリドキ | ～¥3,022,542 |
| ピアゾ | 要問い合わせ |
| 質屋さんドットコム | 要問い合わせ |
| GMT | ～¥1,900,000 |
| jrs | ¥1,670,000～¥2,150,000 |
| カドノ質店 | ¥1,550,000～¥2,072,000 |
| なんぼや | 要問い合わせ |
| クオーク | ～¥1,900,000 |
| ジャックロード | 要問い合わせ |
| 宝石広場 | 要問い合わせ |
| かめ吉 | 要問い合わせ |
| カイトリマン | ～¥1,850,000 |
| 買取エージェント | ～¥1,400,000 |
| ロレックスファン | 要問い合わせ |
| エコスタイル | 要問い合わせ |
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このほかバイヤー間での流通実績も調査を実施。直近1年間で、 ¥1,360,000 ～ ¥1,530,000 での流通実績を確認できました。
また、マイナーチェンジの有無によっても査定額は大きく変化します、例えば2006年のルーレット刻印追加ですが、これの有無によって、最大10万円の差が生じていました。（カドノ質店価格表より）
買取価格の推移とリセールバリュー
デイトナ Ref.116519Gの買取価格調査は、今回が初の調査となります。（過去記事にてシリーズ全体の簡単な調査は行っております。→ ロレックス デイトナ WGレザー Ref.116519 買取価格 2016年）
▼買取相場推移
初調査のため、相場推移のグラフはありません。
| 調査時期 | 最安値 | 最高値 |
| 2018/6/19 | ¥1,360,000 | ¥3,022,542 |
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上記の値は、新品または未使用状態の場合への適用となります。
通常使用のユーズド品であれば上限の約8割程度、242万円以下くらいまでが現実的に目指せる価格となります。
リセールバリューは46%〜103%（仮に生産終了時点での国内定価￥2,948,400で購入した場合）です。
▼販売相場推移（新品）
| 調査時期 | 最安値 | 最高値 |
| 2018/6/19 | データなし | データなし |
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廃盤モデルであるため、現在新品での販売はありません。
▼販売価格推移（中古）
| 調査時期 | 最安値 | 最高値 |
| 2018/6/19 | ¥2,110,000 | ¥2,498,000 |
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中古品の販売は、コメ兵や一風騎士から計5本の出品が確認できました。
販売価格の詳細
販売価格は、価格コム・Rakuten・ヤフオク（落札実績）・メルカリ（販売中）・KANTE・ラクマを調査。
販売中の新品の在庫は0本、中古は5本となっていました。
2006年にルーレット刻印が追加されるマイナーチェンジが行われており、その前後で価格が変化していました。
まとめ｜売るときのコツ
ロレックス(ROLEX) デイトナ Ref.116519G レザーベルト ダイヤモンドインデックスの買取相場は ¥1,360,000 ～ ¥3,022,542 となります。（2018年6月調べ）
製造期間17年とロングセラーモデルであるため、マイナーチェンジが多く、年式によって値付けが大きく変化します。
売却の際は、その点細かく査定が可能な買取店をいくつかチョイスし、査定額を比較しながら売り先を決めていきましょう。
候補としては、総合リサイクルショップのような業態よりも、高級時計を多く扱っているブランドリユース店や時計専門店、質店などがおすすめです。
実際の買取査定の流れはこちらの記事でご確認ください。
→ 売る前に知りたい｜ロレックス 買取査定 の方法まとめ
参考｜ロレックスのモデル解説
ロレックスと、そのシリーズの解説となります。
ロレックスとは
ロレックス（Rolex）は、誰もが憧れる世界的に認知度が高い高級腕時計ブランドです。中古市場においても圧倒的な人気を誇りその換金率は他のブランドの水準を大きく上回ります。
その発足は1908年（前進となる企業は1905年発足）。創業より一貫して実用性に特化した時計づくりを行っており、現代の腕時計技術の礎となる３大発明『デイトジャスト機構』『パーペチュアル機構』『オイスターケース』を生み出したメーカーとしても有名です。
そのほか、世界で初めてクロノメーター認証を取得したり、世界初のダイバーズウォッチを発売したりと、数々の偉大な歴史を持っています。
デイトナとは
ロレックスデイトナシリーズは、1963年頃に登場。1950年代末にサーキットコースである【デイトナ インターナショナル スピードウェイ】への協力がスタートしたことをきっかけに開発がスタートしました。
正式名称である【オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ】というモデル名は、人類の宇宙への挑戦、そしてスピードへの挑戦にインスパイアされて誕生したことから名付けられています。
現在は第六世代となるRef.116500LNが発売され、ロレックスを代表するスポーツモデルとして、世界中の腕時計市場で絶大な人気を誇っています。
