ロレックス ROLEX GMTマスター Ref.16753 の買取価格を調査しました(最終更新:2018年6月)。
1980年代に製造された旧モデルのコンビ素材GMTマスターです。現在の買取価格は¥527,730 〜 ¥900,000となっています。
目次
GMTマスター コンビ 旧モデル Ref.16753とは
売る前にまず確認したいのが、売りたいロレックスの「リファレンス(レファレンス)ナンバー」です。
リファレンスナンバーについて
時計の買取では、レフ番(型番・Ref.)とも呼ばれるリファレンスナンバーごとに買取相場が分かれています。
現行モデルであれば基本的には6桁の数字(Ref.126300など)で表記されます。モデルによっては素材やバリエーションを示すため、末尾に英字が連なる形のものもあります(Ref.116500LNなど)。
参考記事:ロレックスの【マメ知識】リファレンスナンバー(Ref.)の読み方
GMTマスター コンビ Ref.16753 の基本スペック
- 製造年:1980年〜1988年
- ケース&ブレス素材:イエローロレゾール
- ベゼル素材:イエローロレゾール
- ケースサイズ:40mm径
- 新品時重量:-
- 風防:プラスチック
- 防水性能:100m
- ムーブメント:cal.3075
- ブレスタイプ:オイスター、ジュビリー
- ベゼルタイプ:両方向回転ベゼル
- パワーリザーブ:48時間
- インデックス:ドット+バー
- 文字盤:ブラック、ブラウン
製造期間中のマイナーチェンジ:
生産初期のみインデックスがアップライトタイプ
GMTマスター Ref.16753 YGコンビ について
ロレックスGMTマスターは、1955年に登場したロレックスのスポーツウォッチです。1980年代以降は上位機種のGMTマスター2との併売の時期を経て、1999年まで生産されました。
Ref.16753 は、1980年に登場した第三世代のGMTマスターです。
ケースとブレスの素材には18Kイエローゴールドとステンレススチールのコンビ素材(イエローロレゾール)を使用し、ヴィンテージ感あふれるデザインで、生産終了から30年経った現在も高い人気を誇るモデルです。
生産初期の個体は、金無垢モデルRef.16758と同じアップライトタイプのインデックス(通称:フジツボダイヤル)を使用しています。
文字盤カラーはブラックとブラウンの2色が展開されていますが、ブラウンダイヤルのほうは、ブレスレットをレザー製に変えるなどして、ファッショナブルに使用するユーザーも多いのが特徴です。
関連カテゴリー:
GMTマスター買取カテゴリー
現在の査定額は|売り先候補16社を調査
ロレックス GMTマスター Ref.16753 イエローロレゾール の最新買取相場の詳細は以下となります(2018年6月時点)。
買取価格の詳細
Web検索上位の主要買取店にて、直近1年間の査定価格を調査しました(2018年6月時点)。対象となった買取店のうち、2つのサイトでのみ買取金額の提示を確認できました。
カドノ質店 | 要問い合わせ |
質屋さんドットコム | 要問い合わせ |
jrs | 要問い合わせ |
ピアゾ | 要問い合わせ |
ジャックロード | 要問い合わせ |
GMT | 要問い合わせ |
カイトリマン | 〜¥600,000 |
なんぼや | 要問い合わせ |
宝石広場 | 要問い合わせ |
買取エージェント | 要問い合わせ |
クオーク | 要問い合わせ |
ヒカカク | ¥527,730 〜 ¥900,000 |
ウリドキ | 要問い合わせ |
かめ吉 | 要問い合わせ |
ロレックスファン | 要問い合わせ |
エコスタイル | 要問い合わせ |
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このほかバイヤー間での流通実績も調査を実施。過去1年遡っても実績はありませんでした。
買取価格の推移とリセールバリュー
GMTマスター イエローロレゾール Ref.16753 の買取価格調査は、今回が3回目となります。
▼買取相場推移
調査時期 | 最安値 | 最高値 |
2018年6月 | ¥527,730 | ¥900,000 |
2017年7月 | ¥500,000 | ¥1,100,000 |
2016年5月 | ¥410,000 | ¥650,000 |
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2017年比では最高価格側が18%ほどダウンしているものの、過去2年では相場が大きく上昇していることがわかります。
リセールバリューは 43.9%〜75.0%(仮に120万円で購入した場合)ですが、時計の状態によって価格が大きく変動するため、査定時には細かな目利きが必要となります。
▼販売相場推移(新品)
調査時期 | 最安値 | 最高値 |
2016年5月以降 | 販売なし | 販売なし |
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1988年で生産終了となっているため、現在新品販売はありません。
(未使用品は新品ではなく中古として調査しています。)
▼販売価格推移(中古)
調査時期 | 最安値 | 最高値 |
2018年6月 | ¥898,000 | ¥1,598,000 |
2017年7月 | ¥640,000 | ¥1,700,000 |
2016年5月 | ¥690,000 | ¥1,047,900 |
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中古販売価格も過去2年では上昇していました。
ブラックかブラウンか、文字盤カラーによる価格差はありませんでした。
販売価格の詳細
販売価格は、価格コム・Rakuten・ヤフオク(落札実績)・メルカリ(販売中)・KANTE・ラクマを調査。
新品販売はすでになく、ユーズド販売数は20本程の販売が確認できました。
製造期間約9年と短いものの、流通量はそこそこあり、今後もしばらくの間は入手が可能なポストヴィンテージモデルです。
まとめ|売るときのコツ
ロレックス(ROLEX)GMTマスター Ref.16753 イエローロレゾールの買取相場は、¥527,730 〜 ¥900,000となります(2018年6月調べ)。
国内でも流通量があるモデルですので、売り先候補を選ぶ際は、この業種でなければダメ!という制限は特別ありません。複数の店舗で査定を依頼し、その提示額とお店の雰囲気でどこに売るか決めるようにしましょう。
当サイトでは無料のweb査定がありますので、お店に持ち込む前の事前査定にお気軽にご利用ください。
また、ロレックスのスポーツモデルは、現在世界的に需要が強い傾向にあり、特に状態の良い個体への値付けは非常に高額になっています。Ref.16753も例に漏れず、相場の上値側はどんどん上昇していますので、その点考慮して売るタイミングを決めるようにしましょう。
実際の買取査定の流れはこちらの記事でご確認ください。
→ 売る前に知りたい|ロレックス 買取査定 の方法まとめ
参考|ロレックスのモデル解説
誰もが知る高級腕時計ブランドROLEX(ロレックス)。そのモデル解説になります。
ロレックスとは
ロレックス(Rolex)は、誰もが憧れる世界的に認知度が高い高級腕時計ブランドです。中古市場においても圧倒的な人気を誇りその換金率は他のブランドの水準を大きく上回ります。
その発足は1908年(前進となる企業は1905年発足)。創業より一貫して実用性に特化した時計づくりを行っており、現代の腕時計技術の礎となる3大発明『デイトジャスト機構』『パーペチュアル機構』『オイスターケース』を生み出したメーカーとしても有名です。
そのほか、世界で初めてクロノメーター認証を取得したり、世界初のダイバーズウォッチを発売したりと、数々の偉大な歴史を持っています。
GMTマスター とは
1955年に登場したロレックスのパイロットウォッチ『GMTマスター』。1999年まで続いたGMTマスター1と、1983年から登場し現在まで続くGMTマスター2があります。
GMTマスターの最大の特徴は、24時間針と回転ベゼルによる第三時間帯まで読み取り可能ということです。
仕事で世界を飛び回る方はもちろんこの機能が便利ですが、人気が高い一番の理由は、バリエーションの豊かさにあります。
GMTマスターは、長い歴史の中で、8世代のモデルが存在し、また素材もステンレス、ロレゾール、ゴールドと様々です。